“なんとなく不便”は、従業員数の増加や業務範囲の拡張をきっかけに、一気に「コスト」と「リスク」に変わります。
今回ご紹介するのは、訪問介護業・700名規模の企業が、給与業務をめぐるモヤモヤを言語化し、最適なシステム構成を検討していったプロセスです。
“なんとなく不便”を言語化すると・・・
1)利用している給与システムのサポート品質が悪く、非常にストレス。
2)従業員がここ数年で増加傾向。従量課金制システムのためランニングコストが気になる。
3)別システムへのデータ連携の為、マクロを使っている。
4)給与支払報告書など、後方処理が楽になるようにしたい。
出発点はシンプルで、「給与システムが使いづらい!」という現場の強い不満でした。
ただ、よくよくお話を聞いてみると、給与システムそのものの「機能」や「操作性」だけではなく、“サポート品質が悪いこと”が大きなストレスになっていることが判明します。
給与業務は毎月必ず発生し、締切があり、ミスや遅延が許されにくい業務です。
そのため、困ったときに頼れない・回答が不十分といったサポートへの課題は、担当者の心理的負荷を大きくしていました。このヒアリングにより、機能性を求めたシステム入替ではなく、安心できるサポート体制を重視した入替をすべきだと、お客様も私たちもはっきり認識することができました。
次の論点は、ランニングコストです。
従業員数がここ数年で増加傾向にある一方、従量課金制のシステムを使っているため、利用者数に比例して費用が膨らむ構造がネックになっていました。
成長局面の企業ほど、こうした“増えるほど高くなる”コストモデルが中長期で効いてきます。
さらに、別システムへのデータ連携のため、マクロを使って二次加工している点も課題でした。
一見便利でも、マクロは担当者依存・ブラックボックス化・仕様変更に弱いなど、運用リスクを抱えやすい領域です。
加えて、給与支払報告書などの後方処理(年次・自治体対応等)をもっと楽にしたいという、対応業務範囲拡張のニーズもわかり、お話する中で現状の課題と理想の姿が続々と出てきました。
iBPからのご案内内容
ここで重要なのが、出てきた複数の課題をどう扱うか決める、「優先順位の整理」です。
結論は、作業とコストを減らせる“システム構成”そのものを見直すことが最優先。
そして、同じくらい重要な条件として”信用できるサポートが付いていること”を挙げました。
機能だけでなく、運用フェーズで支えてくれる品質まで含めて“システムの価値”として捉え直した点がポイントです。
優先順位を整理していくと、業務ごとにシステム最適化をしてきた結果、システム間連携に加工や確認が多く、手間が増えている構造が見えてきました。つまり問題は、特定システム単体の良し悪しではないところにありました。
そんな課題整理を地道に進めた結果、同社は、顧客満足度No.1(※資料記載:日経コンピュータ顧客満足度調査2025-2026 人事・HRテックソフト/サービス部門)の「給与奉行」を検討する流れになりました。狙いは、日々の給与処理の手間を減らしつつ、連携の二次加工リスクを抑え、後方処理も含めて“楽になる範囲”を広げることです。
“なんとなく不便”を言語化すると、打ち手は「我慢して使う」ではなく「構成から整えて、作業・コスト・リスクを減らす」に変わります。
貴社でも、サポートへの不満、従量課金によるコスト不安、マクロ連携の属人化、後方処理の負担が重なっている場合は、まずシステム構成の棚卸しから始めるのが近道かもしれません。
私たちiビジネスパートナーズは、他社事例と運用ノウハウに基づき、最適なステップ設計をご案内します。
既存ツールの活用を前提にした柔軟な導入も可能です。まずは現状の“モヤモヤ”を一緒に言語化し、最優先の一手を見つけましょう。詳しい導入事例の紹介や具体的な運用イメージのご相談も承ります。検討初期の不安整理から、現場伴走まで、ご要望に応じてご支援します。
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